小泉の雑記帳

思い切って広告

思い切り思い切った広告を出しました。産経新聞の京都・滋賀・和歌山・奈良の17万部全15段カラーです。わかりやすくいうと新聞の1ページ丸々広告です。
本来ならいくら地方版ページとはいえ産経新聞の全15段というとほぼ100万円近くかかるものですが、広告というものは時折どうしても埋まらないことや突然のキャンセルということがありがちなので、突発的にものすごいディスカウントがされます。
今回の場合も新聞社への入校日を過ぎているという段階で舞い込んできましたが、もともとデザインはうちでやるわけですから何とかぎりぎり間に合わせることも可能。幸いなことにマイベストプロの大阪と京都に掲載しているということで企業審査もパス。ということで信じられない価格で広告を打つことができました。
ただ、弊社のようなデザイン会社というものは新聞に広告を打ったからといって、すぐに注文が舞い込んでくるようなことはありません。勿論それも承知の上で、今回はコイズミデザインファクトリーとしてのパフォーマンスという意味で広告を打ってみました。
それでも新聞社や広告代理店の反応は思った以上で、思い切って大胆なデザインで打った効果は十分にあったように思います。

2016/09/29

60歳画家宣言-9年前のブログ

9年前にはこんなこと言ってました。
今は90才現役デザイナーを目指しています。

60歳になったら画家になります。イラストレーターかもしれません。とにかく絵描きになります。
ちょっと問題発言かもしれませんが、本当は昔からデザインをするより絵を描く方が好きです。ただ、子供の頃から絵描きでは食えないぞ・・・という周りの忠告がトラウマとなっているのか、今現在は受注生産のデザイナーです。
ではいったいどんな絵を描くのか・・・。秘密です。というより決まっていません。私は元来欲張りですから一つのタッチやテーマで作品を作り続けるような意志の強さはありません。いろいろ描いてみたいのです。ここにアップした水墨や、もっとPOPなイラスト、北欧系の絵本、バリバリのアウトドア、王道の油彩。どれも楽しそうです。
ただし条件が一つあります。その年までデザインで食えてることです。
んー・・・。絵描きになるよりその方が難しいか・・・。

2016/09/25

「万年筆にはまりました」- 9年前のブログ

個人のブログを始めて、気がつけばもう9年になります。今回自分のブログをオフィシャルのホームページ内に移動したこともあり、9年間に書きためたブログの気になるものを転記していくことにしました。いくら何でも全部は大変ですし、今さら皆さんにお披露目するほどのものでもないので、自分の中で主だったものだけを転記することにしました。タイトルの後ろに「○年前のブログ」と記されたものはすべて転記ですので時系列がおかしくなっていることもあると思います。そのあたりはご勘弁いただき、小泉の9年にわたる戯言におつきあいください。

たまたま見た雑誌で万年筆の特集をやっていました。しばらく万年筆で何かを書くと言うことから遠ざかっていたので興味本位で1本買ってしまいました。大阪で一人の老人が昭和初期の万年筆を復刻しているというしろものです。しかも激安。おじいさん、儲ける気はないのか?と疑いたくなるような値段です。どこで買えるかはいえません。内緒で買い占める気です。書き味抜群、デザインはレトロで言うことなし。何度も言いますがどこで買えるかはいえません。普段デジタルでイラストや文書を書いている私ですが、これからは手で書くことの意味も大事にしていこうと思っています。デザインのラフスケッチや、企画書の草案を万年筆でサラサラと描いてみる・・・・。んー格好いい。

2016/09/23

ブログ「小泉の雑記帳」もこちらに移動しました。

いままで外部ブログサービスを利用しておりました代表小泉の個人ブログ「小泉の雑記帳」もこの度ホームページ内に移動いたしました。今後は他の情報ページとスムーズに行き来していただけますので、今まで以上に個人ブログ「小泉の雑記帳」に関しましてもご覧いただけましたら幸いです。

2016/09/21

デザインをする上ではたして本当にラフスケッチが必要でしょうか?

私はそうは思いません。
デザインに必ずしもラフスケッチは必要だと思いません。

デザインの大学や専門学校、勤務先のデザイン部の上司、ベテランのデザイナーなどのほとんどは、デザインする際にいきなりパソコンに向かわず、まずラフスケッチを描いて自分の頭の中を整理し、練り上げてからパソコンに向かいなさい・・・、などと説教ぶるところをよく見ます。

でも私はそうは思いません。
確かにパソコンの安易な図形の組み合わせのようなデザインになりがちであることは否めませんが、それはあくまでパソコンのテクニックやデザイン力自体が未熟なためであり、しっかりとした技術と判断があれば、そうとは限りません。
ましてやパソコンでデザインしているからこそ思いつくデザインも多々あり、一概に最初からパソコンに座ることが否定されるのはどうかと思うのですが・・・。

かたくなにラフスケッチを奨める先輩連中は、おそらくそういうパソコンだからこそ気づくデザインというものに出会えていないのでしょう。自分でパソコンの前に座り、とことんデザインした経験に乏しいと、そういう出会い頭のようなデザインに巡り会ったときの快感を知ることはできません。
ラフスケッチを否定するつもりは全くありませんし、私自身ラフスケッチを描く場合もあります。ただ、闇雲にどんな場面でもラフスケッチが必要かといえば、そうは思わないのです。

結局のところラフスケッチを描こうが描こうまいが、そのプロセスに意味があるのではなく、結果的にクライアントや自分自身が満足するものかどうかということが最も重要です。パソコンの中でも自分の考えが自由に表現できるレベルになれば、ラフスケッチがいつまでも手描きである必要もなく、パソコン的発想のデザインと手描き的発想のデザインを自由自在に使い分ければいいのです。
パソコンの画面の中であっても自分の考えを整理し、練り上げることは十分可能です。ひょっとすると私のように50を軽く超えたデザイナーにはないデジタルな感覚を20代前半のデザイナーたちは持ち合わせているかもしれませんし、むしろそう考えることの方が自然です。それよりもパソコンでは十分に自分の思いを表すことができないことの方が問題であり、今どきのデザイナーとして力量不足というべきでしょう。

だからといってラフスケッチが全く必要ないかといえば勿論そうではありません。必要である場面も多々あります。その手法自体を否定することはできません。自分の手で描いてみて徐々に考えをまとめていくということも必要です。

つまり場面に応じて使い分けが必要なのです。

デザインにラフスケッチは必要か・・・・。ちょっと乱暴な言い方かもしれませんが、私はそんな議論自体が無意味であり、使い分けができないレベルのデザイナーたちの内輪もめにしか感じられません。

デザインにラフスケッチは必要か・・・・・、そんなことはどっちでも全然かまわないと私は思っています。

2016/09/20