小泉の雑記帳

インクボトルのすすめ

インクボトルというものは、本来インクを入れておいてペン先にそのインクをつけるための容器です。日本ではあまりポピュラーではありませんが、欧米ではステーショナリーの定番として認知されています。
一言でインクボトルといっても実に様々なデザインがあります。日本では、書道の硯のようなものかもしれませんが、硯にも縁に美しい彫刻が施されたものがあるように、インクボトルにも蓋や本体に精巧なレリーフや彫金がなされているものがたくさんあります。
実際、ペンにインクをつけて描くというのは、漫画を描く人をのぞいて一昔前のことですし、今ではほとんど出番がないように思いますが、私は最近、実にいい使い方を発見しました。

これは我ながら名案です。

私は常々、書類や宛名書きなど大事な場面ではできるだけ万年筆を使うようにしているのですが、この万年筆というもの、毎日のように使っているもの以外は、だいたい一筆目のインクがかすれて満足にインクが出ません。
ここでせっかちにペンを振ったりするのは御法度ですから、今まではわざわざ洗面所に行ってペン先をぬらしたりして書きやすくしていました。

ところが、インクボトルに水を入れて机にいつもおいておけば、インクの出にくいペン先をちょっとつけるだけで、わざわざ洗面所まで行かなくても、簡単にインクが出るようになったのです。

正直、天才かと思いました。

こんな使い方は「趣味の文具箱」にも紹介されていません。
そこでいろいろとインクボトルを物色していたところ、結構いろいろなショップやサイトで手ごろな価格のものがたくさんありました。

上の写真のものも楽天で買えました。値段は¥1,890。安い。

これは万年筆使いの必需品になりそうです。

2016/11/09